大画面で映画やゲーム、Youtubeなどを楽しめる家庭用プロジェクター。
テレビだと75型ぐらいでもかなり大型テレビだが、プロジェクターだと150型以上の画面で映像を楽しめるのが魅力だ。テレビを観ない人でも、大画面で映画やゲームを楽しむことができる。
先日、偶然立ち寄った家電量販店ヤマダ電機で、2022年12月23日に発売したばかりの最新のモバイルプロジェクター「ウィズ(Wizz)のWPJ-T200B」を衝動買いした。
使用してみて、気づいたことをまとめておくので買う前の参考にしてみてほしい。
今回レビューをするモバイルプロジェクターはこちら>>Wizz WPJ-T200B TVプロジェクター WPJT200B
モバイルプロジェクターはコンパクトサイズの家庭用プロジェクター
モバイルプロジェクターとは、コンパクトサイズのプロジェクター。
小さくて軽いのが特長だ。持ち運ぶ使い方を想定して作られたモバイルプロジェクターは、小さいものだと手のひらサイズ、見た目以上に軽いものが多い。
モバイルプロジェクターの中では少し大きめのウィズ(Wizz)のWPJ-T200Bでも重量はたったの720g。
ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの仕様
- 本体サイズ:幅167mm x 高さ124mm x 奥行77mm
- 本体重量:720g
- 解像度:HD(1280×720)
- 明るさ:7700ルーメン
- 入力端子:HDMI入力(ARC対応)・AV入力
- 出力端子:イヤホン出力
- その他端子:USB
- 投写方式:LCD(30~150インチに対応)
- 付属品:三脚・リモコン・ACコード:miniB-CASカード・レンズキャップ・単四電池2本
投写方式のLCD(Liquid Crystal Display)は、液晶ディスプレイプロジェクターと呼ばれていて、家庭用の据え置き型に多く採用されている。
色の表現が得意でカラーの再現性が高いことで、ホームシアターの入門モデルに最適。スクリーンからの距離は1~4.2mに対応しているので、リビングなど広いスペースで使うのがおすすめだ。
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【モバイルプロジェクター】ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの魅力
- テレビチューナー内蔵
- 真っ暗にできるなら映像がきれい
- 持ち運びするときに軽い
モバイルプロジェクターの中でもウィズ(Wizz)WPJ-T200Bは、はじめてプロジェクターを使うならおすすめのエントリーミドルモデル。
仕事用途以外でプロジェクターを使ったことがなかったので、性能と価格のバランスがいいモバイルプロジェクター「ウィズ(Wizz)のWPJ-T200B」を僕は選んだ。
買ってよかったポイントは3つ。
テレビチューナー内蔵
もともと、映画を大画面で観るホームシアターとして考えていたけど、テレビ機能がついていた。
例えば、寝る前にテレビを観る習慣があるなら、部屋を暗くして寝室の天井にテレビを映すことができるのがおもしろい。
miniB-CASカードが付属しているので、アンテナケーブルが届く場所ならどこでもテレビを楽しめるのはウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの魅力と言える。
真っ暗にできるなら映像がきれい
7700ルーメンのHD画質は、部屋を真っ暗にできるならきれいな映像を大画面で楽しめる。
部屋を真っ暗にしなくても、白い壁やプロジェクタースクリーンなら映像を観ることができるけど、ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの性能が発揮するのは「真っ暗な部屋」。
お気に入りの映画や音楽映像のBlu-rayをセットしたら、ポップコーンとコーラを持って部屋を真っ暗にしてみよう。自宅で映画館の雰囲気を楽しめる。
持ち運びするときに軽い
モバイルプロジェクターの魅力は持ち運びが楽なこと。
ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの場合は、平日は夜に寝室で使用して、休日はリビングで大画面で映画を楽しむような、リビングや寝室など、あちこちの部屋で使うときに持ち運びしやすい。
ある程度の高さで固定して使うなら、ビデオカメラなどを設置する三脚にも取り付けることができる。
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【モバイルプロジェクター】ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの微妙なところ
- Wi-Fi接続できないのでスマホの映像を映すのが手間
- 部屋を真っ暗にしないと画面がきれいに見えない
3万円までのモバイルプロジェクターの中で性能がいい「ウィズ(Wizz)WPJ-T200B」だが、5万円~10万円のモバイルプロジェクターに比べると見劣りする部分がある。
僕は買ってから気づいたけど、Wi-fi接続ができることで使用する用途は広がるので、スマホの映像をプロジェクターで楽しむならWi-fi接続に対応しているモバイルプロジェクターを買っておきたい。
Wi-Fi接続できないのでスマホの映像を映すのが手間
もし、モバイルプロジェクターをスマホと連動させて使うことをメインに考えているなら、ウィズ(Wizz)WPJ-T200BはWi-Fi接続に対応していないので注意しよう。
例えば、モバイルプロジェクターでカラオケアプリ「ポケカラ」を大画面で楽しみたいならWi-fi接続に対応しているモバイルプロジェクターが便利。
部屋を真っ暗にしないと画面がきれいに見えない
ウィズ(Wizz)WPJ-T200Bは、明るい部屋では映像を楽しみにくい。
部屋の電気を消せば映画館のように映像を楽しむことができるけど、明るい部屋では映像が白っぽくなるので、明るい部屋で映像を楽しみたい場合にはおすすめできない。
例えば、ダイニングで食事をするときに壁に映像を流すような用途なら、明るい部屋でも映像を楽しめるタイプのモバイルプロジェクターを選ぶようにしよう。
明るい部屋でも映像を楽しめるモバイルプロジェクターはこちら>>Anker Nebula (ネビュラ) Capsule II(Android TV搭載 モバイル プロジェクター)
【まとめ】モバイルプロジェクターウィズ(Wizz)WPJ-T200Bの実力
モバイルプロジェクター「ウィズ(Wizz)WPJ-T200B」は2022年12月23日に発売された液晶ディスプレイプロジェクター。
カラーの再現性が高いので、映画や音楽映像を150インチの大画面で楽しめるのが魅力だ。
新商品で3万円を切る価格帯ではコストバランスのいいモバイルプロジェクターと言える。部屋を暗くして使えば、7700ルーメンで十分な明るさを確保できている。
「150インチの白い壁かプロジェクタースクリーンを置けるスペースがある」「まっくらにできる部屋がある」のなら、映画や音楽映像などを映画館のような映像で楽しめる。
今の生活を少し豊かにすることができるホームシアターのエントリーモデル。
モバイルプロジェクターで音は出せるけど、音にこだわるなら、サウンドバーに出力するとさらに臨場感が出るのでおすすめだ。
モバイルプロジェクター「ウィズ(Wizz)WPJ-T200B」をおすすめできる人
- はじめてプロジェクターを買う人
- ビジネス用途ではなく家庭用として使いたい人
- いろんな部屋で使いたい人
- 部屋を暗くして映像を楽しみたい人
- 寝る前にテレビを観たい人