ブログ100記事はひとつの基準になっている。ブログを100記事書くとどう変化するのか。今回は、ブログを100記事書いたときの自分の中で起こった変化について。
ブログ100記事で変化したこと
ブログを始めるとき、先輩ブロガーたちから「ブログ100記事」という言葉を嫌というほど聞いた。
ツイッターでいう「万垢」みたいなもの。ブログを100記事書く前に、多くの同期ブロガーが脱落していった。100記事はブログを続けられる人かどうかの目安だと気づいた。
ブログ100記事を書くまでにかかった期間
最初のブログ『ビジネスマインド』(当時はキャリアアップビジネスブログ)のブログ100記事を書くまでの期間は約10ヶ月。
100記事を書いた期間は2019年7月~2020年5月。月平均で10記事を書いたことになる。最初の1か月目は20記事近く書いているので、途中は失速している。
ブログ100記事を書くまでにかかった時間
100記事を平均したら1記事あたり4時間ぐらい。
つまり400時間。1日4時間書けば3ヵ月ちょっとでかける量。毎日1記事(4時間)ブログを書く気があれば1年で400記事近く書ける計算になる。
僕の場合は、初めてのブログだったので目標設定はそこまで高くしていなかった。1年で100記事を目標に書いていて10ヶ月目で100記事をクリアした感じ。
ブログ100記事で変化したこと
- ブログ記事の構成を見直すようになった
- ブログ記事用のライティングができるようになった
- ブログを1記事書く時間を短縮できた
- キーワードのことがなんとなくわかってきた
- ブログのカテゴリやタグを見直し始めた
- リライトを始めたらアクセスが伸び始めた
- ブログのデザインを変更した
ブログ100記事を書くとライティングスキルが上がる
ブログ100記事で変化した7つのうち4つはライティングに関する変化。
100記事までは誤字修正のリライト以外はしていなかったので、100記事を書いたあと、自分のブログを読み直して4つのことに気づいた感じだ。
ブログ記事の構成を見直すようになった
ブログ100記事を書いてブログの構成が重要だと気づいた。
思いつくままに知識を書いていた記事が読みにくいことに気づいた。文章そのものは短く切ることを心がけていたが、ブログとして読んだ場合の読みにくさに気づくことができた。
1記事の中に章と節で区切りをつけてなるべく読みやすい文章を書くようになった。
ブログ記事用のライティングができるようになった
ブログ100記事を書いてブログ記事用のライティングがあることに気づいた。
普段書いている文章とは少し違う。指示詞(あれ、それ、これ)を使わないライティング技術はブログをしていなかったら覚えられなかっただろう。
ブログを1記事書く時間を短縮できた
ブログを始めた頃は、2日で1記事を書くのもつらい時があった。
1記事を書く時間は早くて4時間。僕の場合は、ブログの見た目は最初に設定して記事を書くのに専念していたが、それでも毎日深夜まで記事を書いていたのを覚えている。
100記事を書くころには、スラスラ書けるときはブログを2時間ほどで書き上げることができるようになった。
キーワードのことがなんとなくわかってきた
ブログ100記事を書くまで、「SEO対策」や「複合キーワード」の意味が全くわかっていなかった。
みんな複合キーワードの重要性を説いたが、具体的にどうやって記事にキーワードを入れるのか全く理解できないままだった。
100記事を書くころには上位表示される記事も出てきたので、自分の記事のうち、上位表示された記事がどのようなキーワードで上位になったのかを分析することでヒントをつかんだ。
ブログ100記事を書いたら始めること
ブログ100記事を書くまでは記事を書くことに専念すると決めていたので、100記事を書いたあとにブログの外観やヘッダーやブログ名などを変更した。
100記事で一度立ち止まって自分のブログを確認することができたことで、自分のブログに愛着もわき今のブログを続けることができている。
ブログ初心者の人はブログのデザインをちょこちょこ触る人が多いけど、僕のように100記事までは記事を書くことに専念してみるのもおもしろいと思う。
ブログ100記事を書いてから始めたことは3つ。
ブログのカテゴリやタグを見直し始めた
100記事を書いて記事もかなりたまったので、ブログのカテゴリを見直し、タグも少し増やした。
見に来てくれる読者が記事を探しやすいように少しずつ改良をしている。
リライトを始めたらアクセスが伸び始めた
ブログを100記事書いたらリライトを始める時期。
僕は100記事を書くまでリライトをほとんどしていない。100記事を書いてからリライトを始めたことでブログの書き方が大きく変わっていることに気づくことができた。
ブログのデザインを変更した
ブログを100記事書くまでは、記事を書くことに必死だったので自分のブログデザインを気にしていなかったが、上位表示されている記事を調べているときに、ライバルブログに比べて自分のブログがダサイことに気づいた。
ブログ名・ヘッダー画像からアイコンまですべて変更してブログをリニューアルすることで101記事目からも新鮮な気持ちでブログを書くことができたのはブログを続けられた理由のひとつ。
ブログ100記事で変化したこと【まとめ】
ブログ100記事を書いてみて7つのことが変化した。
ネットでは100記事ですごく稼いでいる人もいるが、僕は100記事の段階ではブログ単体ではさほど稼げていなかったと記憶している。100記事すべてのアクセスが多いわけではなく100記事の中で数記事のアクセスが伸びる感じだ。
ブログを100記事書いたときの感想は、「あれ?収益ってこんなもんなん」だった。
でも、ブログを100記事書いたことでライティングスキルは格段に上がった。最初の頃の記事を読み直してみると修正したい箇所がたくさんあるし、キーワードを完全に無視して書いていたことに気づいた。
先輩ブロガーたちの「ブログ100記事」はあながち間違っておらず、真剣にブログを書いていれば100記事ぐらいで変化が始まるということだと理解できた。
ブログ100記事で起こった7つの変化
- ブログ記事の構成を見直すようになった
- ブログ記事用のライティングができるようになった
- ブログを1記事書く時間を短縮できた
- キーワードのことがなんとなくわかってきた
- ブログのカテゴリやタグを見直し始めた
- リライトを始めたらアクセスが伸び始めた
- ブログのデザインを変更した
ブログ代行サービスのブログと連動させてアクセスアップを狙おう
100記事を書いたらそろそろ収益化を視野にいれたいところ。
ブログ代行サービスを使ったブログ運営を考えるのもひとつ。現役作家がライティングしてブログの管理までしてくれるサービスがあるので、ブログ代行サービスのメリット・デメリットと合わせて確認しておこう。