アクションカムでDJI POCKET2と比較するならソニーのVideo Blog用カメラ(VLOGCAM ZV-1WCホワイト)。
ホワイトを候補にしているのはブラックより価格が安いから。8万円を超えてくるとビデオカメラの候補もかなりある。
ビデオカメラを選ぶ幅が一気に広がった。今回は、Video Blog用に開発されたソニーのVLOGCAMの魅力にせまってみよう。
ソニーのVLOGCAMって?
ソニーのVLOGCAMはVlogのために生まれたカメラだ。
ターゲットを絞って発売されたソニーのVLOGCAMは、とにかく簡単に操作できることを意識している。作り手がカメラの機能を覚えるよりも撮影に時間をかけられるように工夫している。かゆいところに手が届くのはさすがソニー。
Vlogってなに?
ブログの動画版。
VloggerとはVlogで発信活動をする人のこと。視聴者が求めるものを作るクリエイターとは違い、自分らしく日常を描くような視聴者との近さがVlogの魅力。今の時代だからこそ生まれた活動方法。
ソニーのVLOGCAMのすごいところ3つ
- ワンタッチで背景をぼかす機能がある
- 商品レビュー用のピント調整ボタン
- 自撮りのときに便利なアングル液晶画面
ワンタッチで背景をぼかす機能がある
ソニーのVLOGCAMの機能の1つ、ワンタッチで背景をぼかす機能があるのはありがたい。
自分を際立たせるときに背景をぼかす。紹介する商品を際立たせるために背景をぼかす。ビデオではなくカメラなのだ。
動画は撮影よりも編集が大変なので、ボタン1つで映像を劇的に変化させることができる『背景ぼかし』はVlogをしている人だけでなく、ちょっとおしゃれに映像を撮ってみたい人にも最適だ。
商品レビュー用のピント調整ボタン
ソニーのVLOGCAMの2つめのおすすめ機能は、背景ぼかしに続き、ボタン1つで劇的な変化をもたらす『商品レビュー用設定ボタン』だ。
Vlogに特化しているだけあって、紹介している人から商品にピントをずらす映像作りができる仕様になっているのはありがたい。
アイデア次第でおもしろい使い方ができる商品レビュー用設定ボタン。楽器の紹介とかに使うのもおもしろそうだ。見ていて感動するような映像を作りたい人は試してみる価値あり。
自撮りのときに便利なアングル液晶画面
最後はやはり、より自分を際立たせることができる自撮りのアングルを簡単に確認できるバリアングル液晶画面。画面が大きく見やすいのは当たり前の機能なんだけどありがたい。
自撮りに慣れていない人ほど試してほしい自撮りに特化したカメラだ。もっと輝く自分に出逢うことができるのがソニーのVLOGCAM。
ソニーのVLOGCAMを迷うところ
- 割高感がある
割高感がある
いい機能をたくさん備えているソニーのVLOGCAM。
レンズも含め高級仕様だ。でも、Vlog用のビデオカメラだと考えるとやはり割高。DJI POCKET2のコストパフォーマンスを考えると、ソニーのVLOGCAMは価格が高い分、要求性能や求める感動レベルも高くなってしまう。
商品紹介(Vlog)や固定して凝った映像を作りたい人ならソニーのVLOGCAMが群を抜いていることは間違いない。ボタン1つで背景をぼかしたり、ピントを人から商品にあわせたりすることができるクリエイター向けの特化機能は、ソニーだからできるこだわりだと感じた。
ソニーのVLOGCAMをチェックする
ソニーのVLOGCAMは、固定カメラで自撮り撮影をすることに特化したビデオカメラ。
ソニーの技術力の高さを、あえてVlogに特化した機能強化で製品化したらVLOGCAMになったのだろう。
ソニーのVLOGCAMの仕様
- 色:ホワイト(ブラックもあり)
- 画面サイズ:3インチ
- ブランド:ソニー
- 製品サイズ:10.5cm x 6cm x 4.35cm
- 重量:420g
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