LINEスタンプ販売をしたいと思ったら、今は簡単に作ることができるようになった。
公式アプリ『LINEスタンプメーカー』を使えば、スタンプ制作から販売申請までアプリ内で行うことができる。スタンプのサイズや背景の透過を気にすることなく作っていける。ついに、LINEスタンプは誰でも楽しく作ることができるようになったのだ。
試しに、僕もLINEスタンプメーカーを使ってLINEスタンプを作ってみた。これからLINEスタンプを作ってみたい人はぜひ読み進めてみよう。
ユーチューバーやライバーの人は自分のスタンプを作ってみるのもいいかも
LINEスタンプ販売を簡単にした公式アプリ『LINEスタンプメーカー』
LINEスタンプメーカーは、LINEが提供する公式アプリだ。
今まで、指定されたサイズでイラストを描き、背景を透過してからLINEスタンプ販売申請していたのが嘘のように簡単にLINEスタンプ販売をすることができる。
キャラクターの顔は写真から取り込むこともできるので、LINEスタンプ販売に興味がなくても自分が使う用に作ってみるのもいいかも。
LINEスタンプメーカーはiPhone・androidともに無料提供している
LINEスタンプメーカーは、iPhone用、android用のアプリが提供されているので、どちらの機種を持っていても作ることができる。iPhoneならApp Store、androidならPlayストアで『LINEスタンプメーカー』と検索してみよう。
LINEスタンプメーカーの使い方
- アバター素材でこだわり作成
- アバターを作成
- 自撮りで作成
- 顔と衣装の編集
- ポーズ選択と画像編集
LINEスタンプの使い方のサンプルを書いておくので、わからない場合は同じように進めてみよう。
アバター素材でこだわり作成
LINEスタンプを作る方法を選ぼう。
アバターを使ってかんたん作成を使えば8個のスタンプを自動で作ってくれるが、今回はLINEスタンプ販売までの流れを紹介するので『アバター素材でこだわり作成』を選ぶ。
アバターを作成
LINEスタンプの『アバターを作成・編集する』をクリックする。
自撮りで作成
自撮りで作成と基本アバターから作る方法があるが、LINEスタンプ販売をするときにオリジナリティを出しやすいように、今回は『自撮りで作成する』を選ぶ。
顔と衣装の編集
自撮りでアバターが自動生成されるので、3つの中から自分に合うものを選ぼう。
あとで、顔の編集や衣装を決めていくので、ここでは一番近いものを選んでおけば問題ない。直感で自分がいいと思うものを選ぶようにしよう。
画面左にある顔マークで顔の修正、Tシャツマークで衣装の編集ができる。
まずは、顔を編集していこう。輪郭、耳、目、眉毛、鼻、口などを編集していき、自分の顔を作っていこう。最初にカメラで自撮りしたものをアバターにしていれば、さほど修正する箇所もないかも。
顔ができたら、次はアバターの衣装を決めていく。
衣装はセットのもの、トップスとボトムスを選ぶものがあるので好みで選ぼう。セット衣装でも、靴や靴下を忘れずに選ぶこと。めがねやヘアバンドのようなアイテムもあるので、自分に合うものを選んでみよう。
衣装が決まれば、LINEスタンプを作るアバターの完成だ。
編集する場合は、画面左の顔やTシャツの絵の部分から修正ができる。
ポーズ選択と画像編集
LINEスタンプメーカーのすごいところは、衣装まで決めてしまえばアバターのポーズを用意してくれていること。あとは、自分好みの文字を入れたり背景を入れたりするだけでスタンプを作ることができるのだ。
逆に、誰が作っても同じポーズの中から選ぶので、センスが問われる部分でもある。自分らしさを出しながら、使うシーンを想定して作ってみよう。
LINEスタンプ販売の方法
販売できる個数のスタンプが完成したら、LINEスタンプ販売をするために販売申請をしよう。
LINEスタンプ販売手順
- 基本情報の入力
- 販売申請する
- 審査が通れば販売開始
LINEスタンプメーカーでスタンプを完成させたら、手順通りに販売申請を進めていこう。
LINEスタンプの販売個数は8個・16個・24個・32個・40個単位。スタンプ以外に、LINE STOREやLINEアプリ内のスタンプショップで表示する画像を選ぶ。
基本情報
基本情報は最初に販売するときに申請が必要なので、正しい情報を入力しよう。
販売申請する
販売申請をするときは、販売目的を決めて2つの方法から選ぶ。販売するために作るのか、自分が使うために作るのかを決めよう。
販売するのが目的の場合は、作ったスタンプは自分で使う場合も購入が必要になるが、売れたら売れただけ報酬が発生する。自分で使うのが目的の場合は、作ったスタンプを自分の分は無料でダウンロードできるがスタンプが売れても報酬は発生しない。
後で変更できないため、販売申請前にどちらの販売方法にするか決めることになる。売るつもりがあるなら、自分のスタンプを買うことになっても販売ごとに報酬が発生する方を選ぶほうがいいだろう。
審査が通れば販売開始
LINEスタンプ販売申請が終われば、あとは承認されるのを待つだけ。
審査完了まで2日程度かかると言われているが、実際はもっと早くに販売開始できるイメージだ。LINEスタンプメーカーで作ったスタンプなら透過し忘れなどの心配もないので、ルール違反をしていない限りは審査は通るはず。
LINEスタンプ販売開始『ぶらっくの日常』
僕も試しに作ったので、さっそくLINEスタンプ販売を開始した。
タイトルは『ぶらっくの日常』。ライブ配信っぽく作ってみたので、ライブ配信を観てくれているリスナーは思わず微笑むこと間違いなし。スタンプの個数はMAXの40個で販売しているのでお得だ。(数だけでお得とは言い切れないのだけども)
興味がわいた人は、ぜひ『ぶらっくの日常』をチェックしてみてほしい。
自分が使いたいスタンプを作るとうまく作ることができるよ