パワーディレクター19アルティメットスイートを買った。
パワーディレクター19を買った理由は先日買ったSONYのビデオカメラで4K映像を撮ることにしたからだ。
新しいビデオカメラを買ったら動画編集ソフトを見直すときでもある。
僕の場合は、使うときと使わないときの差が激しいので、月額使用料を払うパワーディレクター365ではなく、パッケージ版のパワーディレクター19アルティメットスイートにした。
では、さっそくパワーディレクター19の魅力にせまっていこう。
今回紹介する動画編集ソフト>>PowerDirector 19 Ultra
パワーディレクター19はビデオ編集ソフト
パワーディレクター19はサイバーリンク株式会社の製品。5年連続国内販売シェア1位を獲得したビデオ編集ソフトだ。
※2020年8月現在、BCNランキングデータをもとに集計
台湾の会社だが、日本語の説明書がついており非常に使いやすいソフト。
パワーディレクターシリーズの魅力は、サイトに更新されるエフェクトやテンプレートが無料で使えることだ。
パワーディレクター19アルティメットスイートって
僕が買ったパワーディレクター19のアルティメットスイートの定価は税込み21,450円(税抜19,500円)。月額利用料を払うタイプではなく買い切りタイプのパッケージ版だ。
スタンダード版やウルトラ版との一番の違いは、アルティメットスイートはカラーディレクター9とオーディオディレクター11がついてくること。
その他に、エフェクトやテンプレートの種類が1090種類、セレクションマスクやタイトル表示範囲マスクが使える。
パワーディレクター19で進化したこと
パワーディレクター19アルティメットスイートの7つの魅力にせまっていこう。
パワーディレクターシリーズの一番の魅力は、動画初心者から上級者まで楽しめる動画編集ソフトになっていることだ。
初心者の人は自動で作成するモードやスライドショーモードも用意されている。中級者以上は、フルモードで作りたい動画作成をすることができるのだ。
パワーディレクター19アルティメットスイートの魅力
- 209ページの説明書がついてくる
- 動画作成モードが選べる
- ドラッグ&ドロップで編集できる
- マスク機能や新トランジション
- モリサワフォント
- カラーディレクターがついている
- オーディオディレクターがついている
209ページの説明書がついてくる
今はダウンロードが主流の時代だ。
パッケージ版のソフトを買っても、PDFの説明書のソフトが多い中、パワーディレクター19は書籍なみのしっかりとした説明書がついてくる。
PDFだと説明書を見ながらソフトを操作するのも一苦労だが、紙の説明書はありがたい。しかもフルカラーの説明書。
やってみたいことを説明書を見ながら進めるだけで動画編集ができるようになる。日本のメーカーよりもかゆいところに手が届く素晴らしいソフトだ。
説明書は日本語、インストールするときの操作画面も日本語なのでご安心を。
動画作成モードを選ぶことができる
初心者から上級者まで使えるソフトなだけあって、初心者にも優しい動画作成モードが用意されている。
自分で動画編集をするフルモードと360度ビデオの映像を編集する360°ビデオプロジェクト。ビデオ編集が初めての人向けの自動モードや写真を並べて映像にするスライドショークリエイターモードが用意されている。
動画の縦横比も16:9(テレビの縦横比)、4:3(昔のテレビの縦横比)の他に、1:1(SNSで使われる動画サイズ)にも対応しているのも今の時代に合わせている。
ドラッグ&ドロップで編集できる
パワーディレクター19はとにかく初心者に優しいソフトだ。
パソコン上にある写真や動画、音楽データなどのデータをドラッグ&ドロップすることで取り込むことができる。もちろん、エフェクトなどもドラッグ&ドロップで操作できる。
マスク機能や新トランジション
パワーディレクター19は、マスク機能や新しいトランジション機能を使うことができる。
マスク機能
画像左側のマスクトランジション、セレクションマスクはうまく使いこなすことができればプロ顔負けの動画を作成することができるので、パワーディレクター19アルティメットスイートを買う人は試しておきたい。
新トランジション効果
動画と動画をつなぐトランジション効果に新しい効果が追加された。
パワーディレクター19アルティメットスイートを買ったら、画像右下のグリッチは使いこなしたいトランジション効果だ。
モリサワフォントでおしゃれな文字を
パワーディレクター19アルティメットスイートでは、テレビ番組やCMでもよく使われるモリサワフォントを使いこなしてワンランク上の作品を作ることができるようになった。
カラーディレクターがついている
光線を使うことで動画の光を調整することができる。うまく使いこなせば、自然の光を演出することができるので試してみよう。
クロマキー合成用のグリーンやブルーの単色背景付き動画を作成できるのは魅力のひとつだ。
僕の場合は撮影用の背景スタンドを持っているが、背景スタンドを持っていない人にはスクリーンメーカーは便利な機能だ。
オーディオディレクターがついている
僕は音楽編集ソフトを持っているのでメインは音楽編集ソフトを使っている。
オーディオディレクターの一番の魅力は歌ってみた動画を作る人に便利なボーカル除去機能だ。音楽編集ソフトとしてかゆいところに手が届く機能があるのがありがたい。
ボーカル除去機能以外にリバーブ(残響)除去、音声を聞き取りやすくするオーディオダッキングなどの機能がある。
AudioDirector11の性能を確認したい人はこちら
パワーディレクターは初心者でも使いやすいパソコンソフト
パワーディレクター19アルティメットスイートはこれから動画を始める人におすすめの動画編集ソフトだ。
ディスクをインストールする買い切り版で、しっかりとした紙の説明書がついているのはパワーディレクター19アルティメットスイートの魅力だ。
1回限り動画編集をするならフリーソフトで十分だけど、継続的に動画編集を考えているなら、使い慣れればなれるほどいい動画を作ることができるソフトを購入するのがおすすめだ。
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