「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方」第二弾は、検索したキーワードから抽出したサジェストキーワードの整理の仕方について。
はじめてUbersuggestを使うときに読んでおく記事はこちら>>はじめてのUbersuggest(無料版)の使い方【ブログ初心者向け】
Ubersuggestで調べたキーワードをどのように整理しブログにしていくかを実例を出して説明するよ
Ubersuggestの使い方~検索結果の見方~
- 検索ボリューム
- SEO難易度
- 有料難易度
- クリック単価(CPC)
Ubersuggestの使い方を理解する上で、キーワード概要の4つの指標を理解しておくことが大事。
ブログ中級者を目指すなら、「検索ボリューム」「SEO難易度」「有料難易度」「クリック単価(CPC)」の4つの言葉を理解してUbersuggestを使うようにしよう。
検索ボリューム
Ubersuggestの検索ボリュームは、検索したキーワードの月間推定検索数のこと。
あくまで推定数だが、キーワードで1位を取ったときの月間検索予定数とイメージするとわかりやすい。
数字が大きいと検索ボリュームはあるが、1キーワードで上位に食い込むのは難しい。ただし、検索ボリュームが小さすぎると1位をとってもアクセスは見込めない。
2語、3語の複合キーワードで上位を狙ってから1語キーワードの記事を投入するなどの工夫が必要になる。
SEO難易度
UbersuggestのSEO難易度は、オーガニックサーチの競合分析結果のこと。
広告以外の検索結果で上位表示をする難易度と考えよう。SEOの偏差値みたいなもの。
個別のキーワードのSEO難易度は、色分けされている。レッドは難易度が高いので、ブルーかイエローのキーワードから書くのがおすすめ。
有料難易度
Ubersuggestの有料難易度は、広告を出している競合サイトの強さ。
有料難易度が高いと、企業サイトなどがお金を払って広告を出しているので競合は強いと考える。でも、逆に言えば、有料難易度が高いキーワードは、広告を出す企業が多いのでお金になるキーワードでもある。
クリック単価(CPC)
Ubersuggestのクリック単価(CPC)は、広告のクリック単価のこと。
クリック単価が高ければ価値のあるキーワード(お金になるキーワード)と考えることができる。
Ubersuggestの使い方~検索結果を整理する4つの方法~
- キーワードフィルターに除外キーワードを入れる
- 検索ボリュームでキーワードを絞る
- SEO難易度でキーワードを絞る
- クリック単価(CPC)で競合サイトのイメージをつかむ
Ubersuggestの使い方の本題である検索結果の整理方法を4つ紹介する。
検索するキーワードの検索ボリュームやSEO難易度、あるいは、競合サイトによって検索結果の整理方法は変わるのでいろいろ試してみよう。
キーワードフィルターに除外キーワードを入れる
Ubersuggestの検索結果の整理で便利なのが、キーワードフィルター。含めるキーワードや除外するキーワードを入れることができる。
例えば、Ubersuggestで調べたキーワードの結果が、自分がブログを書くキーワードと関係のないキーワードが多い場合は、「除外するキーワード」に不要なキーワードを入れておくと、必要なキーワードだけ抽出できる。
検索ボリュームでキーワードを絞る
Ubersuggestの検索結果に、検索ボリュームのフィルターをかけることができる。
「1~1,000」、「1,001~10,000」、「10,001~100,000」、「100,000以上」、あるいは、任意の検索ボリュームでキーワードをしぼることができる。
SEO難易度でキーワードを絞る
UbersuggestのSEO難易度にフィルターをかけることもできる。使うことが多いのは、検索ボリュームとSEO難易度のフィルターになる。
SEO難易度は、「0~35(ブルー)」「36~69(イエロー)」「70~100(レッド)」、あるいは任意の範囲でしぼることができる。
クリック単価(CPC)でキーワードの価値を判断する
Ubersuggestのクリック単価(CPC)は、高ければ高いほど企業が参入している可能性が高い。個人ブログで戦えるかどうかを検討するときにチェックしよう。
Ubersuggestの使い方~キーワード最適化【ブロガーおすすめ機能】
Ubersuggestの使い方で、便利な機能のひとつに「キーワードに最適化」がある。
キーワード最適化は、あなたが調べたキーワードでブログタイトルのアイデアを出してくれる機能。
Ubersuggestが生成したブログ記事タイトルアイデア(実例)
- 「セールスマンの成功の秘訣:トップ営業マンが実践するテクニック」
- 「セールスマンに必要なスキルとは?成功するためのポイントを解説」
- 「セールスマンの仕事のやりがいとは?営業職の魅力を紹介」
- 「セールスマンにおすすめの書籍5選:営業力アップのための必読書」
- 「セールスマンのためのモチベーションアップ術:やる気を維持する方法」
今回の実例「セールスマン」のキーワードからUbersuggestのキーワード最適化で生成した5つのブログアイデアを確認してほしい。
下手なライターが考えるよりも立派なブログタイトルになっている。もちろん、このままブログタイトルにしてしまうと物足りない部分はあるものの、初心者ブロガーレベルを超えている。
Ubersuggestの機能に頼りすぎると自分で考える習慣がつきにくいが、「キーワードに最適化」はアイデアに困ったときに使いたい機能だ。
【まとめ】Ubersuggestの使い方~複合キーワード検索結果の整理~
今回は、Ubersuggestの使い方を紹介した。
Ubersuggestは、ブログのキーワード選びや記事作成に役立つツール。
Ubersuggestは無料版でもブロガーに使いやすい機能が充実している。無料版だと検索できる回数やエクスポートできるキーワード数が違うものの、ブログ初心者~中級者ぐらいまでは無料版でも十分。
ブログを書くときは、見込める検索数や難易度がイメージできることが大事。Ubersuggestのキーワード検索結果がすべてではないし、僕自身も毎回Ubersuggestでキーワードを出しているわけではないけど、知っておいて損はないツールだと思っている。
Ubersuggestは、ブログの構成を考えるときなどにも使えるので積極的に使ってみよう。
今回は、最後にUbersuggestの検索結果を整理する前とした後がわかるように「検索結果のビフォーアフター画像」を作ったので確認しておいてほしい。
Ubersuggestの使い方(実例結果のビフォーアフター)
「セールスマン」で検索したときは、ビジネスジャンルに関係のない映画に関するキーワードが上位を占めていた。
キーワードフィルターに不要なキーワードを除外する設定をして、さらに、「検索ボリュームを1,000まで」「SEO難易度を35」までにしぼることで、難易度の低い集客用のキーワードリストを作ることができた。
複合キーワードを効率的に整理する、記事の題名のアイデアを出すなど、Ubersuggestの機能を活用してブログのアクセスを増やそう!
SEO・MEOに代わる新たな対策で集客対策をするならこちら>>【Suggest(サジェスト)】
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