BMWが送ってくれるDM。実は結構見ている。
今回は、BMWの4シリーズクーペ。4シリーズクーペのモデルチェンジだ。4シリーズの進化は他に類を見ない。
先日モデルチェンジした5シリーズとの比較検討をするなら4シリーズになるのだろうけど、好みだけでいえば4シリーズクーペの魅力は圧倒的だ。
BMW4シリーズクーペのラインナップ
スペックの詳細は、BMWの公式サイトで確認してほしい。
画像は2021年2月時点のBMW4シリーズのスペックの比較をまとめておいたので、比較する際の参考程度に。
BMWの4シリーズクーペのランナップは3種類。
選ぶポイントは直列4気筒の排気量2ℓタイプと直列6気筒の排気量3ℓのどちらにするかだ。つまり、僕が選ぶなら、420i Coupéか440i Drive Coupé。中間のラインナップのCoupé M Sportは個人的に魅力を感じない。
BMW 4シリーズクーペの魅力はスペックではなく体験
BMWの4シリーズクーペは安い買い物ではない。
たとえば、最高出力を基準に考えた場合、BMWの4シリーズはコストパフォーマンスは決していい車とは言えないだろう。
僕は、日本車(スポーツタイプ)も好きなのでBMWと日本車を交互に乗り換えている。はっきり言って、スポーツ走行をするためのスペックだけなら日本車のスポーツカーを買うほうがいいだろう。
本来、BMWはスペックではなく所有することでできる体験を提案するメーカーだと思っておこう。
気になる人は一度BMWのショールームに行ってみるのがおすすめ。M3やM4などのタイプでない限り、BMWらしい優雅さを体験することができるはずだ。
BMW4シリーズはモデルチェンジで何が変わった?!
フロントマスクが変わったことで、BMW4シリーズは、より個性的な方向に進んだことだ。
以前の4シリーズはBMWのラインナップの中でも魅力的ではあるが、どうもパンチが足らない印象だったが、今回のモデルチェンジで4シリーズの存在感が増した。
BMW4シリーズクーペのエクステリア
- フロントマスクの強烈なインパクト
- 横から見たときの曲線美
フロントマスクの強烈なインパクト
BMW4シリーズクーペのフロントマスクは、過去の名車のオマージュだけで終わらない。BMW328やBMW2002を現代的に再解釈したデザインは、4シリーズの存在感を一気に前面に出した。
横から見たときの曲線美
BMWの魅力の1つは曲線美だ。
すべてのラインナップをスポーティーに仕上げることで成功してきたBMWのスポーツカーへのこだわりはスポーツカーのラインナップで輝きを増す。
車を横から見たときの曲線美は、BMW4シリーズクーペがただのスポーツカーではなくエレガンスさを追求した車だと解釈できる。
BMW4シリーズクーペのインテリア
BMW4シリーズクーペは、BMWらしい進化を遂げている。
スポーツシートの改良やデジタル表示メーターの改良でより快適さが増しただけでなく、より大人の官能美を追求している車になった。
BMWのスポーツタイプの良さは、ドライバーコックピットの魅力とも言える。BMW4シリーズクーペの主役はドライバーであることがわかるのが嬉しい。
主役がドライバーであるとわかる1つは、ハンドルを握ったときの重厚感。
まだBMWのハンドルを握ったことがない人はぜひ、一度体験だけでもしてほしいと思う。BMWの重厚感は乗った人にしかわからない魅力の1つである。
新型BMW4シリーズクーペの魅力
BMW4シリーズクーペの魅力は個性的な独自路線にある。
僕はカブリオレが好きなので、今回4シリーズのカブリオレのモデルチェンジはなかったのは残念だが、BMWに限らず4人乗りのカブリオレは割高で買う人が限られるので仕方ないのかも。
6シリーズカブリオレが発売終了になったことで、現在カブリオレのラインナップは2シリーズ、4シリーズ、8シリーズの3種類。
新型だけで言えば8シリーズになってしまうので、多くの人にはなかなか手が出ない価格帯であることからも、カブリオレは2シリーズ、4シリーズのモデルチェンジに期待したい。
今回は紹介していないけど、ハンズ・オフ・アシストやiPhone上でドアのロックや解除ができるBMWデジタルキーなどの新機能も搭載されているので、興味がある人はぜひBMW公式サイトをみてみよう。
BMWに興味をもったけど新車では買えない人は、程度のいい中古車を探してみよう。
中古車ならgoo-net(グーネット) 中古車情報 中古車検索を使えば、BMWの全国の在庫状況を確認することができるので、新型の4シリーズが発売されお買い得になっている中古車を探してみよう。