最近のハンモックは、屋内でも使える自立式のものが多い。
屋外で使うイメージの強いハンモックを、屋内で使う需要はあるのだろうか。実際にハンモックを設置して試したみたので、大人がハンモックを楽しむことができたのかを報告しておきたい。
ハンモックは室内で使えるものがあり思っていたより進化していた
ハンモックといえば、ゆったりとしていて優雅なイメージがある。
ハンモックといえば、立木の間で寝転んで揺れているイメージがある。日本の住宅事情で木のある家がどれぐらいあるのだろうなんて考えながらハンモックの仕様を確認してみる。
ハンモックは進化していた。立木に引っ掛けるタイプだけではなく、立木がない屋内でも使用できる自立式の3wayのハンモックが発売されていた。
ハンモックは屋内で使うなら自立式
ハンモックは3wayに限らず、屋内で使うなら自立式だ。
ハンモックを屋内でつかうときに、立木の間につるすような設置場所はない。屋内で使うなら自立式でないと厳しいと思っておこう。
自立式はハンモック単体で置くだけで使うことできる。しかし、自立式のハンモックは金属製の部品に吊るすため広い場所が必要になることには注意が必要だ。
ハンモックの屋内で使うなら3wayがおすすめ
- ハンモックとして使う
- チェアとして使う
- ハンガーラックとして使う
ハンモックの自立式を調べていると、いろんなタイプが発売されている。
女性をモデルにした商品が多いので、成人男性が乗っても壊れないか不安な部分はある。商品を探していると、ハンモックの状態では350kg、チェアのときは200kg、ハンガーラックにしたら30kgまで耐えられる仕様のハンモックを見つけた。
ハンモックを屋内で使って気づいた5つのこと
- 意外にしっかりしていて150kgぐらいまで耐えられそう
- 思っていたより大きくて場所を取る
- 子どものころと違って揺れると船酔いする感じ
- 揺らさないでバランスを取ることができれば優雅さがある
- どの家でも置けるスペースがあるわけじゃない特別感
最初にのったときの率直な感想は、ハンモックでゆられてみてもさほど優雅さは感じなかった。
おそるおそるのったことと、慣れるまでバランスを取るのが難しいことが原因だと思う。慣れてくると、宙に浮いた独特の感覚と特別感を味わうことができた。
実際に乗ってみて気づいた5つのことを記録しておくので、買う前の参考にしてみてほしい。
意外にしっかりしていて150kgぐらいまで耐えられそう
実際に設置したハンモックに寝転んでみると思っていたよりしっかりしている。
ハンモックネットを見る限り大人が乗って大丈夫なのか不安になったが、たぶん100kgぐらいの人が乗っても大丈夫そう。ただ、大人が乗るなら静かに乗ることを意識しておきたい。
思っていたより大きくて場所を取る
ハンモックは、大人が寝転べるだけあって一番長くすると長さが2m29cmもある。幅は73.5cmだが、左右に揺れるスペースがいるので2倍以上はみておきたい。
実際に置いてみたら、大きく存在感がある。ハンモックの寸法にぎりぎりではなく余裕を持ったスペースを確保しておこう。
子どものころと違って揺れると船酔いする感じ
ハンモックに寝転がって、足をついて左右に揺らしてみる。
最初に寝ころんだときは、船酔いのような感じになったが、慣れれば問題なくくつろげた。いきなりゆらしすぎないようにしたい。まずは、体が宙に浮いている感覚になれることが大事かも。
揺らさないでバランスを取ることができれば優雅さがある
何度か乗っているうちにバランスを取れるようになると、心地よく寝転ぶことができるようになった。
ハンモックネットが重量に耐えることができても、190cm以上で100kg以上の人はハンモックネットの幅が狭く感じるだろう。160cm~170cmぐらいであれば寝転んでも十分余裕がある。
ハンモックは所有しているだけで特別感がある
究極を言ってしまえば、ハンモックを家に置くことは自己満足の世界だ。
大人でハンモックを楽しむ余裕がある人は少ない。ハンモックを屋内に置けるだけのスペースがあるなら、ぜひとも検討してみてほしい。外の景色を見ながら読書をすれば、優雅な時間を体験することができるだろう。
ハンモックはチェアにもなる3wayが便利
優雅なライフスタイルの1つの選択肢としてハンモックを考えてみよう。
ハンモックを買うときのポイントは、使わなくなったときのことを考えておくことだろう。特に大人がハンモックを買うときは、使わなくなったときのことを考えておこう。
僕がおすすめするのは、最終的にはハンガーラックとしても使える3wayのハンモックだ。
ハンモックを屋内で使うなら3wayタイプを買おう
- ハンモックとして使う
- チェアとして使う
- ハンガーラックとして使う
\納得の3ウェイ・ハンモック/