ライバースカウトについて知りたい人は実際にどのようなスカウトがあるのか知っておこう。
僕はSNSで声をかけてもらって17LIVE の専属ライバーになったよ
ライバースカウトとは
ライバースカウトは、アマチュアとして初めてスカウトを待つか、スカウトされてからライバーになるか2つの方法がある。
街を歩いていて声をかけられるか、オーディションなどでプロになるかの違いみたいなものと考えよう。どうしてもプロライバーとして仕事をしたい場合は、ライバー事務所かライブ配信会社に相談してみるといいだろう。
ライバーは投げ銭で報酬を獲得するため、SNSである程度ファンのいる人はライバースカウトされやすいと考えておこう。
スカウトでライバーになる2つの方法
- ライバー活動を続けてスカウトを待つ
- SNSなど他の活動からスカウトされる
僕のようにライバー経験がなくても、SNSなどの活動でスカウトがくることがある。
ライバーをしながらスカウトを待つ場合も同じで、スカウトの目にとまるぐらいの活動をしておくことが重要だ。
ライバー活動を続けてスカウトを待つ
スカウトの方法には、すでにアマチュアとしてライブ配信をしていてスカウトされる方法がもっともシンプルだ。ライバーとして経験を積んでから職業ライバーになるので勝手を知っているのは有利だ。
SNSなど他の活動からスカウトされる
ライバー活動はしていないけど、ツイッターやインスタグラムなどの活動が目に留まりスカウトされることがある。
どのSNSでも、ある程度ファンを獲得している人はサービスが変わってもファンがついてくる可能性もあるのでスカウトするメリットがあるからだ。
ライバー事務所を経由するのかライブ配信会社と直接取引するのかはよく考えて決断することが大事だ。
報酬だけなら配信会社との直接取引のメリットは大きいが、給料制やマネージャーがつくなどの手厚い対応を求めるなら、多少取り分が減ったとしてもライバー事務所を経由する方が安心だろう。
ライバースカウトがきてもすぐに契約せずにしっかりと内容を確認すること
ライバースカウトはライバー事務所とライブ配信会社の2種類ある
ライバースカウトには、ライバー事務所からのスカウトされる方法と、ライブ配信会社から直接スカウトされる方法がある。
ライバー事務所からのスカウトされる場合もライブ配信会社からの直接スカウトされる場合ではメリット・デメリットが異なるので注意しておこう。
とくに、ライバー事務所からのスカウトは無作為とまではいわないが、急激に増えているライバー事務所がユーザー獲得に動いているので、スカウトされても舞い上がらずしっかりと条件を聞くことが重要になる。
では、3つの観点でライバー事務所のスカウトとライブ配信会社からのスカウトの違いを見ていこう。
ライバー事務所とライブ配信会社の比較表
- 報酬
- サポート
- ノルマ
ライバーを仕事にする場合、報酬やサポート体制、ノルマが気になる項目だろう。3つのことをライバー事務所とライブ配信会社との直接契約で比較しておくので参考にしてみてほしい。
報酬
△ライバー事務所
〇ライブ配信会社との直接取引
ライバーは投げ銭によって報酬が確定するいわゆる成果報酬型。
ライバー事務所を通せばライバー事務所の取り分が発生するため、報酬面ではライブ配信会社との直接取引の方がたくさんもらえる。当初より率は下がったとはいえ、ライブ配信会社と専属契約を結ぶことで同じ投げ銭ならもらえる報酬は多くなる。
もし、給料のように報酬をもらいたい場合は、ライバー事務所で検討してみてもいいだろう。ライブ配信会社も複数あるので、どのライブ配信会社があなたに向いているかも含めてサポートしてくれる。
ライバー事務所と契約する場合は、条件面をしっかりと聞くことが重要だ。
ライバー事務所によってはサポートせずにあなたの報酬からマージンを抜くだけの事務所もあるので注意したい。契約前にライバー事務所をしっかりと調べておくこと。
サポート
〇ライバー事務所
△ライブ配信会社との直接取引
サポート面ではライバー事務所が手厚い。
ライバーの報酬からマージンを抜くライバー事務所はマネージャーをつけるなどサポートを充実させている。初めてライバーをするとき、右も左もわからない状態から一人前のライバーに育ててくれる。
ライブ配信会社でもサポートはあるが詳細は明かせないので、興味がある場合はスカウトされたときに聞いてみてほしい。
ノルマ
△ライバー事務所
〇ライブ配信会社との直接取引
ライバー事務所にはノルマがある場合がある。
ノルマとはライブ配信時間のノルマ、あるいは配信時間やイベントの出場などを指定されることもある。他に仕事がある人の場合、ノルマが負担になることもあるので、契約前にはしっかりと内容を確認しておこう。
ライバーを仕事としてやることの覚悟はいる。配信を続けられるならやってみる価値あり
ライバースカウトはきっかけにすぎない
ライバーはここ数年急激に増えている。
ライバースカウトがあったからプロライバーとして稼げるというわけではない。ライバースカウトをされることは、報酬の率が上がるきっかけにすぎないと考えておこう。
ライブ配信会社の専属ライバーになれば公式マークがつくメリットが大きい。あとは一般ユーザーより優遇されることもあるので、もしライバーを仕事にするならライブ配信会社の専属ライバーになるのもひとつだ。
ただし、専属ライバーになるからといって、いきなり仕事を辞めるなどの冒険はおすすめしない。
ライバーが増えれば増えるほど報酬面の条件が変わる可能性もあるので、仕事を辞めてライバーになる場合はライバーの先に何をするかまで見据えておくことが大事だ。
例:ライバーとして実績を残してライバー事務所を立ち上げるなど
ライバースカウトであっても努力は必要になる
僕の場合は17LIVEの専属ライバーになったが、専属ライバーになったとしてもいきなり稼げるわけではない。ライバーの場合は投げ銭が基本報酬になるので、投げ銭がなければライバーとして稼げるわけではない。
コツコツと配信してフォロワーさんを増やす努力も必要になる。あるいは、長時間配信をする、他の人がいない時間を狙う、他のライバーさんから学ぶ時間も必要になる。
本気でやればやるほど時間はかかるし、安定した報酬が担保されているわけでもない。でも、もしあなたが配信してみたいなら、ライバー事務所やライブ配信会社との契約を考えてみてもいいだろう。
楽に稼げる仕事ではないので楽をして稼ぎたいならやめておく方がいいかも
ライバースカウトについてのまとめ
ライバースカウトのまとめをしておこう。
ライバースカウトの種類
- ライバー事務所からのスカウト
- ライブ配信会社からのスカウト
成果報酬型ならライブ配信会社の方が報酬が高い。時給でもらうことも考えているならライバー事務所やライブ配信サービスによっては時給を払ってくれる方法もあるので検討してみよう。
ちゃんとしたライバー事務所ならライバーのサポート面は充実している。担当マネージャーがつくことは、配信の悩みや困ったことを相談できる相手がいるということ。ひとりで悩んでしまう人はサポート面重視でライバー事務所を選ぶ方法もある。
ライブ配信会社の場合、専属契約にすると競合他社での配信ができなくなるので、すでに他社の配信を利用している場合は、ライブ配信会社の専属契約ができない可能性があるので注意しよう。
スカウトがきたら契約条件をしっかり確認することを忘れないようにしてほしい。
スカウトされてライバーをやると決めたらしっかりと契約書を確認すること